（長文ですが、良かったらご高覧ください。）

KIZUNAさん合同合宿

みんなが楽しみにしていた2度目の合宿！

今回はサッカーの成長を重視した内容⚽✨

直前に小学生の試合や体調不良があったが、何とか最後までやり切れた💦

初日は早朝から各選手をピックアップ。

まだ暗い中での集合に少し選手たちも私もテンションが上がる⤴⤴

お父さんお母さんは息も白くなるほどの極寒での中でのお見送り～🥶💦

途中のサービスエリアで仲間と合流！さらにテンション上がる✨✨

途中でKIZUNAさんの車を見つけたりで道中も楽しく行けた🎵

橋げたの駐車場でKIZUNAさんとの顔合わせ！

今回の記念品を共有してブルーシートを敷いて、試合の準備。

初日のチーム、スプラウト和歌山の監督さんに

ごあいさつしてからウォーミングアップ。

今日の相手は、レベル感としてもしっかりと戦える相手。

途中、制限を設けて挑む💪✨

・選手同士、パスを出す時、もらう時に相手の名前を呼ぶ。

・ペナルティエリア以外は3タッチアンダー。

少し頭が動きだしたようだった。

途中、ひとりの選手が「それはできない」と言い放つ。

そこで私は、「【できないことをできるようになる。】それが成長じゃない？

コーチたちはみんながどうすればよりサッカー（フットサル）がもっと楽しめるようになるのかを知ってるよ。ただ、それを素直に聞くことができればだけどね。」と伝えました。

そしたら「なるほどね。」って。それだけ素直なら大丈夫だと思った。

この事があったのでこの後の座学は選手たちが自らうまくなりたい！

この仲間と成長したい！そう思えるように内容を考え直した。

・こたえはすべて正解

・（今は）分からないも正解

・ほかの人の答えはまず受け止める

いつものこれをKIZUNAさんとも共有ルールで伝える。

座学は仲間（同じチームメイト）であっても考えていることは色々なので

話し合う（対話）をすることで、言葉を覚えたり、言葉で考えることをする。

そこから何を受け止めるのか？何を考える必要があるのか？

自分は何がしたいのか？何を相手に伝えるのか？

徳育（※1）はこんなところから成長するんだと思いますし、サッカーとはこんな成長ができるし、必要なんだと思う。※1：徳育は、知育・体育と並んで教育の基本的な分野とされ、「三育（さんいく）」のひとつに数えられています。徳育では、他者への思いやりや道徳的諸価値を内面において統合し、生涯にわたり主体的に人生を切り開くことができる資質・能力を身につけることが期待されています。

さて、夕食！京都から試合が終わって駆け付けてくれた小学生メンバーが合流！

みんなで色々個性がでる夕食を食べる（笑）

食べるのが速い人、たくさん食べる人、話しながら食べる人、

他の人のをもらう人、水がなくなった人のためにもらいにいく人、

仲間を観察しながら食べる人、食べ残りそうなのを誰かにもらって欲しそうな人、

誰かの目を気にしながら食べる人・・・

何を食べるのかは別にして、食べ方にはいろんな人がいるよね。

手首の使い方、箸の持ち方、食器の持ち方、

口を閉じて噛む、噛むのは30回以上、座る姿勢・・・

これって食べる基本だけど各家庭で違う。

サッカーもやりたいプレーは様々でいいと思う。

だからこそ基礎が大事！サッカープレーの原理原則！育成年代にはこれをおろそかにしない。

ココは私が育成年代を預かることで一番大事にしています。

たくさんのお菓子や飲み物を東コーチより差し入れいただき、お城のような宿に戻ってお風呂とおしゃべり♨

朝食は金山寺みそ、じゃこ天など地元の物もあり、おいしく頂きました♫

朝食後、試合会場に移動、途中小雨も。

試合会場は昨日とは違って本当に寒い！

ひょうが降ったり風が強かったり、、サッカーは雷が鳴らない限り続けることがほとんど。

なのでこれも経験だと思ってみんなで挑む！

内容は少し速い相手に戸惑いもありながら

昨日のことを考えてやれたかな？

仲間同士での声掛け、場所によってのパスの原理原則、

その場で自分が何ができるのかを主体的に考えて行動する！

自分にベクトル（矢印）を向けられるかがこの年代でも大事になる。

大人の私もできていないこともあるし💦

ここは周りの優しい言葉が助けになるので

チームみんなが目的をもって成長する！

意識することで時間がかかってもやり続けること。

CLUB GROEI ！の真骨頂です。

最後の試合では少し上の年代の相手に挑戦させてもらいました。

私も審判で選手の近くで一緒に声をかけて戦う。。。

途中、ひょうで前が見えなくなるほど、でも選手たちはこの合宿の締めくくりとしてしっかりと戦えていたと思う。

相手の速いアプローチ、選手同士で声を掛け合う、

ひとつのプレーをやり切る、あきらめない。そんな感じが受け取れました。

試合後は、届いたお弁当をいただき、帰りの準備。

TRM（練習試合）